これでもう迷わない!保育園の違いがよくわかる図

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  • 頑張って牛乳を飲むとかわいい花束をプレゼントしてくれた

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    幼稚園の先生は真面目で曲がったことが嫌いな人です。いつもは優しいのに、最後までやらないとかなり本気で怒る先生でした。そんな先生を怒らせまいと、私は必死に頑張ったものです。ただ、冬になると、部屋のストーブで必ず牛乳を温めるのですが、生徒が冷たい牛乳ではかわいそうだと思うから温めてくれるのだと思います。でも、私は温めた牛乳が苦手でした。中途半端に温めた牛乳は生ぬるく、牛乳の生臭さをとても感じてしまうのです。なまぬるい牛乳は飲めないと伝えればいいのですが、せっかくのご好意を無駄にするのは悪いと思い、どうしても温めないでとは言えません。気づけば、もうストーブの上に置いてある鍋の中に牛乳が入っていました。真面目な先生は、「全て飲むまで遊べません」と言って、昼休みにも私を教室に1人だけ残して、外へ生徒と共に遊びに行ってしまいます。毎日牛乳を温めるので、毎日居残りです。もう虚しさと絶望感で先生のことが嫌いになってしまいそうになりました。そんなある日。私が全て飲めた時「よく頑張ったわね。これもあなたのためなのよ」と頭を撫でてくれたのです。それに、私の誕生日ということを覚えていてくれて、「今日は特別にいつも頑張って牛乳を飲んでいるあなたに」とかわいい花束をプレゼントしてくれました。他の生徒には内緒ねということ。やっぱり先生は優しくて、素敵な人だと思いました。それ以来、牛乳を残さずに飲めるようになりました。

  • どんな時でも平等でいてくれる先生

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    次男が保育園に通っているときの出来事です。次男が通っている保育園は、平日は15時以降が混合保育となり、年少クラスから年長クラスまで一緒に活動します。その頃はひとつ上の女の子と遊ぶことが多く、女の子たちに囲まれて遊んでいることが多くありました。ある日、よく遊ぶ女の子の1人に嫌な言葉を言ったことがあったそうです。子供同士ではよくあることだと思うのですが、たまたまその子のお母さんがお迎えに来て、その現場を見ていたそうです。女の子は泣いてしまい、事に気が付いた先生が次男とお話をしてその件は解決しました。次の日、次男をお迎えに行くと昨日泣かせてしまった女の子のお母さんが先生となにやら話しているのを見かけました。前日の件があったので、なんとなく顔を合わせるのが気まずくなり、急いで次男をクラスにお迎えに行きました。さっと帰ろうと思いましたが、先生に声をかけられ今日の出来事を伝えられました。女の子曰く、今日ホールで遊んでいる時に私の顔を蹴ってきた、と。私の頭の中はパニックです。昨日は悪口を言い、今日は顔を蹴ったのか、と。前日の件でも、自分がされて嫌なことは人にしてはいけないよ。と次男と話をしたところだったので、伝わっていなかったのか、あんなに話をしたのに。などと次男を責める考えしか浮かびませんでした。次男に、蹴ったのかと確認しましたが本人は蹴っていないと言います。ですが、前日の件もあったので強く出る事もできず、私自身が見ていたわけではないので蹴っていないと言う事もできずにいました。親として情けないのですが、正直、きっと蹴ったんだろうと思っている自分がいました。そんなやりとりをしている間に先生がホールにいた別の先生に事実確認を取ってくれており、別の子と踊って遊んでいる時にたまたま近くで遊んでいたその女の子に足が当たってしまった、ということだったそうです。私はホッとしました、それと同時に次男を信じて守ってあげられなかった自分への怒りと虚しさが込み上げてきました。親である私でさえ疑ってしまった出来事を、その先生はしっかりと平等な立場で対応してくれました。私だったら、きっとその女の子の言う事を信用していただろうなと。その先生が次男のことを日々しっかり見て理解してくれていることを改めて実感し、感謝と共にとても嬉しく感じた出来事でした。

  • 幼稚園の先生に感謝している理由は・・・

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    娘は幼稚園児だった頃とても自由人でした。子供だから自由に振る舞うのは珍しくないと思うかもしれませんが子供であるから自由で当たり前という感じではなかったんですね。幼稚園の年少の時に、はじめて娘が他の子供と比べて自由すぎることに気づきました。それまで集団生活の場は経験していなかったからです。幼稚園には喜んで行っていました。バスが迎えに来てくれると喜んで乗り込みいつまでも手を振ってくれて、帰りのバスでも機嫌良さそうに降りてきてさぞ園での生活が楽しいのだと思っていたのです。しかし、自分のやりたいことを最優先して担任をはじめ友達の話をまともに聞かず、給食も落ち着いて食べられないのでほとんど残したり、そうかと思うとぺろっと平らげてみたり。気分のむらが大きく人の話をじっと聞くことが出来なくて、参観日はわたしから離れなかったり常に後ろに立つわたしを見て担任の話も聞かず。そんな手のかかる娘を根気強く見守ってくれたのが担任でした。ベテランだったのでいろんな子供に対応してきたのでしょう・・・叱りもせずかといって甘えさせず上手に娘と付き合い娘のペースを理解し連絡帳でのやりとりもマメに行ってくれました。あのとき叱られたり注意ばかりされていたら今の明るい娘はいなかったのかもしれません。とても有り難く嬉しい体験でした。

  • 0歳児の先生に助けられました。

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    息子は0歳児で保育園に入ることになりました。育休を最大に使いたかったのですが、保育園の待機が多い地域だったので、早くに行くことにしました。そのことに対して、周りの人は「かわいそう」「そんなに早く入れなくてもいいんじゃない」「自分で見られないの?」など心無い言葉に傷つきました。0歳児ですが、空きがない状況、早くに入れないと働きに行けない、そんなことがあり、数か月の息子を毎日預けに行きました。入園してからすぐに、熱を出し、仕事を早退してを繰り返し、有休もなくなり、減給となりました。いったい私は何のために働いているのだろうと涙があふれることがしばしばあり心も体もぼろぼろになりながら、毎日を過ごしていました。いつもの様に保育園へお迎えに行くと、「今日、泣かずに遊べるようになりました、じっくりと見守ってくださったからですね、お母さん、本当に頑張っていますよ」とのこと。毎日、子どもは頑張っているのだから、私も頑張らないといけないと思いました。私の仕事先では、子供を持っている人はおらず、すぐに早退することに対し、煙たがられることが多く、時短も周りの負担になっていることを聞き、自信を無くしかけていていました。しかし、これでいいのだという気持ちになったのは、先生のおかげです。私も、子どもも助けられたと思います。

  • 保育園の先生が私にだけくれたプレゼント

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    私が幼い時は母が働いていたので、保育園でした。
    当時の母はおそらく他のお母さんたちより仕事が忙しく、保育園でお迎えに来るのがいつも一番最後でした。
    だいたい18時過ぎにお迎えに来ていました。
    待ってる間他に園児の子がいる場合は一緒に遊んでいますが、ほとんどが17時前にいなくなってしまいそこからは絵本やおもちゃ保育園の先生が遊び相手でした。
    こんな状態が毎日続いていて私の心境を悟ったのか、当時30代くらいの保育園の先生が毎日私だけにプレゼントをくれました。
    それはお菓子だったり手作りのおもちゃだったり様々です。
    私も密かに毎日寂しく劣等感があったため、一人で残されている私だけが先生からプレゼントをもらえるというのは本当に嬉しかったです。
    そのことは迎えに来る母も気がつき、プレゼントをくれる先生に対していつも丁寧にお礼を言っていました。
    私が保育園で一人だけ残っているのは卒園するまで続きましたが、それと同時に先生のプレゼントも続きました。
    時には違う先生からもプレゼントをもらったため、おそらくですが保育園の先生同士が話し合って決めていたのだと思います。
    今思い出すと保育園の先生たちの温かい心使いに本当に感動する出来事です。
    残されていたことより先生からのプレゼントの思い出のほうがよく覚えています。

  • 私が通っていた保育園であったうれしい出来事

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    私が幼稚園の先生の体験でうれしかったことを紹介します。私は引っ越しをしてきた子でした。年中さんの途中から入ってきたので、クラスの子となじめないでいました。一人で遊んでいたりしてすごく寂しい思い出があるのですが、そこで幼稚園の先生がフォローしてくれてすごくうれしかった経験があります。先生がフォローしてくれて、なんとか保育園へ行くことができましたし、一緒にみんなで仲良く遊べるようにフォローしてくれました。そのおかげで保育園へ通ってから半年後には友達がたくさん出来て、みんなで遊べるようになりました。小さい頃は人見知りで引っ込み思案だった私だったのですが、それ以来、自分から勇気を出して、友達と話せるようになりました。あのとき先生がフォローしてくれなかったら、もしかしたら保育園へ行かなくなってしまったかもしれません。上手く友達作りが出来なかったかもしれません。あのときがあったから、今私は人間関係をスムーズに出来たのだと思います。保育園の先生でも色々な人がいますが、私が通っていた先生はとても素敵な人だったので通ってよかったです。今でもその先生の顔はなんとなく覚えています。またいつか会えたら良いなと思っています。

  • 黙って見守る優しさを知りました

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    随分前のことです。その頃の私は引っ込み思案で、幼稚園等には行かないでできればずっと家にいたいと毎日思っていました。それでも容赦なく入園する運びとなり、住んでいた社宅の目の前に来る幼稚園の送迎バスに乗って毎日通わなくてはならなくなりました。そんな愚図る私をバス停まで連れて行き、時には押し込むようにバスに乗せていた母も大変だったろうなと思います。が、間違いなくもっと大変だったのは担任の先生です。私は大袈裟でなく1日1回、園で泣いていました。きっかけはどれも本当に些細な事でした。例えばお弁当の時間に、隣の子が私のお弁当を見て、「〇〇(私)ちゃん、昨日もサンドイッチだったよね」と言いました。その途端もうこの世の終わりかという絶望感に襲われ、目からザーっと涙が流れてきて俯いてしまうという具合です。するとその隣の子が「先生ー、○○ちゃんがまた泣いちゃいましたー」と大きな声で言い 、先生が私の方にやってくるという日々を毎日繰り返していました。そして何十年も経った今でも覚えているのは、先生が私の前にしゃがみ、優しい顔で私のことを見上げて見てくれている姿です。かけてくれていたであろう言葉は忘れてしまいました。でも嫌な顔をされたり 、怒られたことはありませんでした。毎日しょうもない理由で泣いていた私の話を聞いてはがっかりしていた母の顔もそれと対照的だったからか、ぼんやりと覚えています。あんなに泣いていながらも、一応毎日幼稚園に通うことができたのは、あの担任の先生の並々ならぬ忍耐力と優しさだったのは間違いありません。先生、ご面倒おかけしました。ありがとうございました。

  • 初めての男性保育士さん

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    率直な第一印象は「保育士さんとは思えない程厳ついな…」それが初めての感想であった。何せその保育士さんの風体ときたら頭は丸坊主、まだ春先で風が吹けば肌寒いと感じる季節でありながら、上は半袖のTシャツに下はジャージを膝までまくり上げている。にも関わらず額には少し汗の様な物が輝いている。うちの子は拒絶する事なく無事に1日過ごせるのであろうか等と一抹の不安を抱えながら先生の元に向かい初めての挨拶を交わした。その風体通り開口一番元気な「おはようございます!本日から宜しくお願いします!」と室内にいる他の子供達より元気な声で挨拶された。私と子供は若干気圧されながらも「おはようございます。本日から宜しくお願いします。」と挨拶を返し子供を預ける事となった。その日の夕方に子供を迎えに行くと教室からは賑やかな笑い声が聞こえてきた。子供に「初めての男の先生はどうだった?」と質問してみた所、「すごく楽しかったよ!」と満面の笑みでの返答が返ってきた事で私の心配事は杞憂に終わった。それからというもの日常生活はもちろん、運動会や遠足等のイベントでは男性というフィジカル面を生かし様々な場面において両手両足にはいつでも子供達がくっついていた。そんなパワフルな保育士さんとの年月はあっという間に過ぎ、卒園する頃には園児達だけでなく、保護者からも絶大な人気を得ていた事はいうまでもなく、今となって卒園アルバムを見直してもその中には保育士さんと子供達の笑顔が溢れていた。

  • 【奇跡】幼稚園・保育園の先生が教えてくれたこととは

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    懐かしい日を思い出します。私がまだ小さかったころです。幼稚園の先生との思い出です。私は今もそうですが、あまり周囲に馴染むタイプではありませんでした。大体、一人で行動し、それが自分に合っていると思っていました。それは、幼稚園のころも同じです。私は幼稚園の時も今も、一人が合っていると思っています。その事にいち早く気づいた女性の幼稚園の先生が、私に教えてくれました。それは、「○○くんはなんでも頑張ってやるんだね」です。○○くんは他人を巻き込んでやるのが苦手だねとは、言われませんでした。それは、今考えると私に対する配慮だったのだと思います。しかし、私はそういうこともあって、一人で物事をこなす方が合っていると、早い段階で気づけたのでした。幼稚園の先生もそれを言いたかったのだと思います。本当に私のことを考えてくれていたのだなと感謝します。大人になって、改めて自分の良さを教えてくれた幼稚園の先生には頭が上がりません。幼稚園の先生は、私を巻き込んで無理に友達と遊ばせることはしませんでした。幼稚園の先生は、私に対して小さいけれど、対等に扱ってくれていたのです。幼稚園の先生、今さらですが、ありがとうございました。

  • 幼稚園にドレスコーナーを作ってくれた先生

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    私の娘が通う幼稚園は、園庭も園内も新しく、保護者としてはこの幼稚園にしてよかったなと思ったほどです。はじめは、幼稚園・保育園で迷いましたが、新しいということ、自宅から近いという理由で幼稚園を決めました。その幼稚園は、新しく改築されてからは他の幼稚園・保育園から見学者が来るほどの場所で、園児にとってとても快適で楽しい場所であった事は確かです。そんな中で、私と子どもがテレビを見ていて、幼稚園にはない設備を見つけたのです。それは女の子が大喜びするようなドレスコーナーを作ることでした。幼稚園に通う子どもたちが、ドレスコーナーに行って好きなドレスに変身するという遊び場ですが、女の子にとってはとても胸がわくわくするような場所ですよね。うちの子もそのテレビを見てからは、ドレスコーナーが欲しいなあといっていました。それを聞いた先生がなんとドレスコーナーを作ってくれたのですね。ドレスコーナーといってもわざわざ部屋を開けたわけではなく、廊下の奥の一角をカーテンで仕切ってドレスコーナーに仕立てたのです。卒業生や在校生で持っているドレスを寄付したり、先生方も手作りできるものは手作りしたり。そんなドレスコーナーが出来てから、私の子どもはますます幼稚園が大好きになりました。子どもの何気ない一言や希望を聞いてくださった先生に感謝です。