これでもう迷わない!保育園の違いがよくわかる図

2019年11月
  • 終業式後のクラス会で担任の先生の涙

    保育園

    幼稚園の息子の年中の時ですが、初めての子でおとなしかった息子は、年少のときには問題なく過ごしていましたが、年中になりお友達トラブルが出てきました。その際いろいろと担任の先生に相談させてもらい、サポート等していただいて、小さな挫折を経験しながらも、無事進級…最後の終業式が終わり、一年間お世話になりましたと。挨拶を保護者がひとりひとり終え、残すところ先生からの一言だけになりました。一年間このクラスの担任になり年少のときより、自立をうながすように指導してきた先生は、時には厳しくもあり、本当に四月の進級時とは違ってら子供達の成長とたくましさに感動したと、おっしゃっていました。中でもマラソン大会があったようで、そのときコース指導で軽くランニングの時に、こけて両膝から血が出ていた子がいて、その子に走るの無理でしょう?やめておこうと話したようで、そうしたらその子は大丈夫といって最後まで走ったそうです。その話をしながら先生は、本当に痛かっただろうに全力でがんばって走ってくれました。こちらが成長を感じて胸が熱く涙がでました。とお話し中も涙されていました。その子供が息子だったのは、後で先生に聞いてびっくりし、まさかそんなに思い入れをもって接してくださっていたとは知らなく、嬉しくなりました。先生も一生懸命だったのだなぁと感激しました。

  • アレルギー児・涙と笑顔の入園見学

    保育園

    アレルギー体質の娘。卵と乳製品の数値が高く、除去をして対応していました。幼稚園入園の時期になっても状況は変わらず。それでも、よくあるアレルギーという感覚しかなく、問題視していませんでした。それが大きな間違いであったことに気付いたのは願書受付の時。卵のみなら除去可能だが、乳製品の除去はできないため、お弁当での対応になる、と言われてしまいました。自分の考えの甘さを痛感し、母に相談。入園時期をあと1年遅らせ、その間に食べられる物を増やしていくことを考えてもいいのでは?と。ほとんどの幼稚園が休職センターを利用していたこともあり、他の幼稚園も似たり寄ったりの対応でした。しかし、ダメ元で相談に行った幼稚園の園長先生は、アレルギーなんて何のその。うちにはマルチなアレルギーの子も給食で対応しています、と。園長先生とマンツーマンの状態で園内を案内され、子供は飛び入り参加で歌を歌ったりお遊戯をしたり。その様子を見て、『2年保育にするなんて勿体ない。こんなに順応できる性格のお子さんなら、きっと楽しい幼稚園生活を送ることがでれますよ。』と言っていただき、園長先生の人柄と、ホッとしたのとで、子供は笑顔、私は涙、の幼稚園見学となりました。小規模の幼稚園だったので、入園後もすべての子供たちを先生が把握してくれており、アレルギー以外のことも安心してお任せすることができました。卒園後も、小学校の運動会を見に来てくれたりと、温かい関係は続いています。この園風に惹かれて集まったママ友も一生の友達になると思っています。

  • 保育園の先生に言われた素晴らしい言葉が今でも励みになっています。

    保育園

    保育園の先生で年長さんの時に担当してくださった先生がとてもいい先生でした。一度やめていたそうなのですが、子供が大きくなったのでまた先生をはじめるということで、結構年配の先生でしたね。でも、やはり経験豊富なので、とても頼りになりましたし、いろいろ相談もしました。そしてある日、面談があり、保育園での出来事などを先生が話してくださいました。とても楽しそうにしているし、頑張り屋ですねとうことでした。ここで言われたのが「〇〇君はお母さんに愛されているのがよくわかるお子さん。お母さんに愛されている土台があるから、保育園で頑張ることができるんですよ」と言ってもらえた事です。私はこの言葉が本当に感動的で忘れてません。子育てに自信がなかったので、客観的にプロの方にそう言ってもらえたのが、本当にありがたかったです。「お子さんもいろいろいて、厳しいだけのお母さんで家で甘えられないと保育士にとても甘えてきたり情緒不安定だったりすることもいるんです。そういったことは〇〇君はまったくない。頑張り屋さんだから、小学生になっても大丈夫だとおもいますよ。乗り越えられるでしょう」と言ってもらえました。その言葉を励みにこれからも子育て頑張っていきたいとおもいました。

  • 誕生日に園児たちから嬉しいプレゼント

    保育園

    以前、保育園の年長さんのクラスのサブの保育士として働いていたことの話です。年頃の子供たちは遊びにも夢中ですが、保育園の先生のなかでもひときわ若かった当時の私は年長さんの園児たちにとっては興味の対象で毎日質問攻めにあっていたのです。兄弟はいるのか、結婚しているのか、好きな食べ物や嫌いな食べ物、好きなキャラクターは何かなど毎日園児たちからのインタビューに答えるのに必死でした。そのなかで、誕生日を聞かれたときに答えていたことを園児が覚えていたらしく、誕生日の月になるとプレゼントは何がいい?ケーキは食べるの?などと新たな好奇心の対象になっていったのです。そして、誕生日の日。自由時間となり、先輩の先生が部屋のなかで連絡帳などを書きながら室内で遊ぶ園児を見守っていて、私は外の園児たちを見守りしていました。すると、五人ほどの児童たちが泥だらけでやって来たのです。遊戯服を着ていたので問題はありませんが、呼ばれて連れていかれると、小さな砂場には砂と小枝やビーズなどで作ったケーキがあり、数名の子供たちが一斉にハッピバースデーの歌を歌い始めたのです。自由時間に数名の子どもたちが私のためにこっそり砂場で手作りのケーキを作り、歌を歌ってくれたことに涙が出そうになりました。ビーズなどで飾られていたので本物のケーキそのもの。片付けは大変でしたが、生涯で一番素敵な誕生日になりました。