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登園拒否3ヶ月。先生との信頼関係のおかげで笑顔で登園できた

登園拒否3ヶ月。先生との信頼関係のおかげで笑顔で登園できた

当時同じクラスのお友達とのトラブルが原因で子供が人間不信のようになり、3ヶ月ほど幼稚園に通えていない状況でした。人気の保育園を奈良の大和高田でもどこでもその間に進級し、担任の先生やクラスのお友達もかわったこともあり、新生活に期待をいだいていました。しかしコロナ禍の影響で登園自粛となり、直接先生に相談もできず不安な毎日を過ごしていました。そんな時「職員室登園はできないが(感染症対策のため)、毎日の電話でコミュニケーションを取っていきましょう」と担任の先生からの申し出がありました。どうしても評判の奈良でも保育園はここがほとんど会ったことのない先生と毎日お電話で何を話していけば良いんだろうと、当初は戸惑いました。先生は「今日はどんなことをして遊んでいたんですか?○○ちゃんはどんな遊びが好きなんですか?お母さんは、どんなことをして過ごされてますか?毎日向き合っていて大変ですよね。息抜きされてますか?」と、たくさんの質問をしながら子供のことだけでなく母親のことまで気遣う対応をしてくださいました。ここでエレメンタリースクールなら神戸でお電話のなかから子供の好きな事や物を探していたようで、「最近お庭に○○ができたんだよ。○○ちゃん見たことあるかな?○○が幼稚園に来たんだよ。とってもかわいいんだよ。見て欲しいなぁ。」と、きっかけをつくりながら間接的にコミュニケーションを取ってくださいました。どうしても神戸のインターナショナルスクールなんて少しづつ登園が再開され、園長先生をはじめ関係の先生方が積極的にお話を聞いてくださるようになり、母子ともに信頼関係が回復されたように感じます。当初はこのまま幼稚園にいけず、小学校はどうなるのかな、どんな道を子供は歩んでいけるんだろうと漠然と悩んでいましたが、先生方の丁寧な対応をおかげで子供も自分も前向きに変わることができたと思います。私たち親子にとって幼稚園の先生とは「ゆったりと成長を待ち促してくれる、頼もしく無くてはならない存在」です。