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終業式後のクラス会で担任の先生の涙

終業式後のクラス会で担任の先生の涙

幼稚園の息子の年中の時ですが、初めての子でおとなしかった息子は、年少のときには問題なく過ごしていましたが、年中になりお友達トラブルが出てきました。その際いろいろと担任の先生に相談させてもらい、サポート等していただいて、小さな挫折を経験しながらも、無事進級…最後の終業式が終わり、一年間お世話になりましたと。挨拶を保護者がひとりひとり終え、残すところ先生からの一言だけになりました。一年間このクラスの担任になり年少のときより、自立をうながすように指導してきた先生は、時には厳しくもあり、本当に四月の進級時とは違ってら子供達の成長とたくましさに感動したと、おっしゃっていました。中でもマラソン大会があったようで、そのときコース指導で軽くランニングの時に、こけて両膝から血が出ていた子がいて、その子に走るの無理でしょう?やめておこうと話したようで、そうしたらその子は大丈夫といって最後まで走ったそうです。その話をしながら先生は、本当に痛かっただろうに全力でがんばって走ってくれました。こちらが成長を感じて胸が熱く涙がでました。とお話し中も涙されていました。その子供が息子だったのは、後で先生に聞いてびっくりし、まさかそんなに思い入れをもって接してくださっていたとは知らなく、嬉しくなりました。先生も一生懸命だったのだなぁと感激しました。